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演奏会のMCの話し方|聞き取りやすく話す3つのコツ

MC・司会ナビ

こんにちは!札幌のオーボエ奏者・太田駿祐です。

演奏会を企画・主催しながら、
当日のMCも自分で担当しています。

これは自慢ですが「トークが面白かった!」と、
演奏よりトークを褒められることもあるくらい(笑)

そんなMCの実体験をもとに
台本づくり・話し方などのコツを紹介しています。

演奏会のMCについて、

「台本は作ったけれど、どう話せばいいかわからない」
「原稿を読むと、なんだか棒読みになってしまう」
「司会はどのくらいの速さで話せばいいんだろう?」

と悩むことはありませんか?

青年

そうなんですよ~!緊張しちゃってみんなに「早口すぎる!」って指摘されちゃいました。

先生

あらら。せっかく素敵な内容を話していても、聞きづらかったらお客様に伝わらずにもったいないよね。

演奏会のMCでは、アナウンサーのように流暢に話す必要はありません。

僕が大切だと思っているのは、上手に話すことよりも、お客様にきちんと言葉が届くこと。

この記事では、僕が実際にステージでMCをするときに意識している、聞き取りやすく自然に話すためのポイントを紹介します。

この記事で得られること

聞き取りやすく
自然なMCをする方法

目次

MCは「上手に話す」より「伝わる」が大切

青年

「嚙まないように」とか「スラスラ話さなきゃ」とか思っちゃうと、うまくいかないんですよね。。。

先生

わかるよ。でもね、大切なのはスムーズに話すことよりも「何を話しているか聞き取れて、その内容がきちんと伝わること」なんだ。

多少噛んでも、言葉を言い直しても、それだけでMCが台無しになるわけではありません。

それよりも、早口だったり、声が小さかったりして内容そのものが伝わらないほうが、もったいないと僕は思います。

では、どうすれば言葉が届きやすくなるのでしょうか。

僕が特に意識しているのは、次の3つです。

  • 思っているよりもゆっくり話す
  • 段落ごとに間を取る
  • 十分な声量で、はっきり話す

順番に見ていきましょう。

思っているよりも、ゆっくり話す

まず僕がいちばん意識しているのが、話す速度です。

本番では、

思っているよりもゆっくり話す。

くらいでちょうどいいと思っています。

普段の会話と同じスピードで話すと、僕の場合はほぼ確実に早すぎます。

日常会話なら、相手の表情を見ながら聞き返したり、わからなければその場で質問したりできます。

でも演奏会のMCでは、聞き取れなかったとしても、お客様はその場で聞き返せません。

しかも、曲名や作曲者、楽器についてなど、初めて聞く情報が含まれていることもあります。

話している自分には少し遅く感じるくらいでも、客席では意外と普通に聞こえているものです。

特に緊張しているときは無意識にスピードが上がりやすいので、「ゆっくり」を意識するくらいでちょうどいいと思います。

先生

僕は「自分の滑舌をしっかりと感じられるスピード」で話しているよ。

段落ごとに「間」を取る

話す速度とあわせて意識したいのが、間を取ること。

とはいえ、「自然な間を取りましょう!」と言われても、最初はどこで間を取ればいいのかわかりませんよね。

青年

とはいえ、むやみやたらに間を空ければいいってわけではないですよね?

先生

それはその通り。
区切りのいいところで間を取るのがオススメだよ。

僕はMCの原稿を読むとき、基本的に段落ごとに間を取るようにしています。

ひとつの話が終わったら、ほんのひと息つく。

それだけでも、

「ここまでがひとつの話」
「ここから次の話」

という区切りがお客様にも伝わりやすくなります。

話す側にとっても、一度呼吸をして次の内容へ頭を切り替えられるので、早口になるのを防ぎやすくなります。

先生

そのためにも、原稿を書く段階から「話題が変わるところで段落を分ける」という工夫をしておくと本番でも話しやすいよ。

十分な声量で、はっきり話す

聞き取りやすさという意味では、当たり前のようですが声量と滑舌も大切です。

僕が演奏会を聴いていて「ちょっと聞き取りづらいな」と感じるMCには、

  • 話す速度が速い
  • もごもご喋っている
  • 声が小さい

ということが多いです。

もちろん、大声で叫ぶ必要はありません。

「客席に届ける」というつもりで話しましょう。

また、普段より少しはっきり話すことは意識したほうがいいと思います。

はっきり話すと自然と話すスピードはゆっくりになるし、逆に、ゆっくり話せば滑舌も意識しやすくなります。

特に文章の終わりで声が小さくなると、肝心なところが聞き取れないこともあります。

最後の言葉まで客席へ届けるつもりで話してみてください。

青年

「ゆっくり話す」「間を作る」「大きな声ではっきりと」ですね!

先生

そうそう。その3つを意識したうえで、MCをするにあたって大切な考え方を1つだけ伝えておくね。

「上手に話す」ではなく「伝える」ことが目的

原稿を使ってMCをすると、つい「間違えずに読むこと」が目的になってしまいます。

でも、お客様にとっては、その原稿が一字一句正しく読まれたかどうかなんてわかりません。

多少言葉が変わっても、意味が伝わっていれば問題ありません。

だから僕は、

原稿をうまく読むのではなく、お客様にわかりやすく伝える

という意識のほうが大切だと思っています。

「この文章を間違えずに言わなきゃ」ではなく「これをお客様に伝えたい」と思って話す。

それだけでも、声の抑揚や間、目線は自然と変わってきます。

先生

これ、とっても大切です。
目的は「上手に読むこと」ではなく、「伝わるかどうか?」です。
これを忘れずに!

まとめ | 完璧に話せなくても大丈夫

演奏会のMCは、スピーチコンテストではありません。

少しくらい噛んでもいいし、言い直してもいい。

むしろ、完璧に話そうとするあまり早口になったり、ずっと原稿を見たままになったりするほうが、お客様には伝わりづらくなってしまいます。

聞き取りやすいMCにするために、まず意識したいのは、

  • ゆっくり話すこと。
  • 段落ごとに間を取ること。
  • 十分な声量ではっきり話すこと。

特別な話術がなくても、これだけでMCはかなり聞き取りやすくなるはずです。

MCで一番大切なのは、流暢に話すことではなく、

自分の言葉を、お客様へきちんと届けること。

まずはそこから意識してみてください。

演奏会MCをもっと学びたい方へ

話すネタ、台本づくり、練習、話し方、例文まで。
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この記事を書いた人

太田 駿祐
オーボエ奏者・コンサートデザイナー

札幌を拠点に、オーボエ奏者として活動しながら自主公演を企画。
演奏だけでなく、企画・MC・デザインまで自ら手がけています。

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