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全日本吹奏楽コンクールの歴史|第1回から現在まで

吹奏楽コンクール資料室 情報確認:2026年10月29日

全日本吹奏楽コンクールは、1940年に第1回大会が開催されました。 戦争による長期中断、戦後の再開、表彰制度や課題曲制度の変更、会場の変遷などを経て、現在まで続いています。

全日本吹奏楽コンクールの歴史

第1回全日本吹奏楽コンクールは1940年11月23日に開催されました。 1943年から戦争による中断期間に入り、1956年に第4回大会として再開。 2020年には新型コロナウイルスの影響で中止されましたが、2021年に再開し、 2026年には第74回大会が開催されています。

全日本吹奏楽コンクールの歴史を年表で見る

大会の歴史に関わる主な出来事を年代順にまとめます。

1940年
第1回全日本吹奏楽コンクールを開催
1941年
第2回大会を名古屋朝日会館で開催
1942年
第3回大会を福岡で開催
1943年
第二次世界大戦のため第4回大会を中止
1956年
戦後初の大会として第4回全日本吹奏楽コンクールを開催
1970年
表彰方法を順位制から金賞・銀賞・銅賞のグループ表彰制へ変更
1972年
第20回大会を東京・普門館で開催
1974年
課題曲が自由選択制になる
2012年
普門館の使用停止に伴い、中学校・高等学校の会場を名古屋国際会議場へ変更
2020年
新型コロナウイルス感染拡大のため第68回大会を中止
2021年
第69回大会を開催し、全国大会を再開
2026年
第74回全日本吹奏楽コンクールを開催

1940年|第1回全日本吹奏楽コンクール

第1回全日本吹奏楽コンクールは、1940年11月23日に大阪で開催されました。

1940
第1回全日本吹奏楽コンクール

大阪朝日会館を中心に開催。 行進演奏とステージ演奏の両方が審査されました。

当日は「紀元二千六百年奉祝」の行事として開催され、 中之島公園運動場での奉祝式、御堂筋などを通る行進演奏、 大阪朝日会館でのステージ演奏が行われています。

1943〜1956年|戦争による中断と戦後の再開

第1回から第3回までは毎年大会が開催されましたが、 1943年に予定されていた第4回大会は第二次世界大戦のため中止となりました。

1943 第4回大会を中止

第二次世界大戦の影響により大会が中止され、その後長期間にわたり全国大会は開催されませんでした。

1956 第4回大会として再開

12月9日、大阪府立体育館で戦後初の全日本吹奏楽コンクールが開催されました。

再開後は1942年の第3回に続く「第4回」として大会回数が引き継がれました。

1970年代|現在につながる制度が整っていく

1970年代には、現在の全日本吹奏楽コンクールにもつながる大きな制度変更がありました。

1970年 金賞・銀賞・銅賞へ

第18回大会から、表彰方法が順位制から金賞・銀賞・銅賞によるグループ表彰制へ変更されました。

1972年 普門館で初開催

第20回全日本吹奏楽コンクールが東京・普門館で開催されました。

1974年 課題曲が自由選択制に

指定された課題曲の中から、参加団体が演奏する作品を選ぶ方式へ移行しました。

普門館と全日本吹奏楽コンクール

東京・杉並区にあった普門館は、全日本吹奏楽コンクールの歴史を語るうえで重要な会場のひとつです。

1972
第20回大会を普門館で開催

全日本吹奏楽コンクールが初めて普門館で開催されました。

1977
第25回大会を普門館で開催

その後も中学校・高等学校部門を中心に、長年にわたり全国大会の主要会場として使用されました。

2012
中学校・高等学校の会場を名古屋へ変更

普門館が耐震基準を満たしていないことから使用停止となり、 第60回大会の中学校・高等学校の部は名古屋国際会議場で開催されました。

2020年|新型コロナウイルスで第68回大会が中止

2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により 第68回全日本吹奏楽コンクールが中止となりました。

2020年度の課題曲は翌年度へ

全日本吹奏楽連盟は2020年度の全国大会中止に伴い、 2020年度のコンクール課題曲を2021年度の課題曲として使用することを発表しました。

2021年には第69回全日本吹奏楽コンクールが開催され、全国大会が再開しました。

現在の全日本吹奏楽コンクール

2026年度は、第74回全日本吹奏楽コンクールとして開催されています。

中学生の部 2026年10月31日

アクトシティ浜松

高等学校の部 2026年11月1日

アクトシティ浜松

大学の部 2026年10月24日

府中の森芸術劇場

職場・一般の部 2026年10月25日

府中の森芸術劇場

現在の全国大会は、中学生、高等学校、大学、職場・一般の4部門で実施され、 各支部の予選で選ばれた代表団体が出場します。

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