バロック時代の作曲家アレッサンドロ・マルチェッロが残したオーボエ協奏曲。
オーボエ+ピアノで演奏できるニ短調版とハ短調版をまとめています。
A.マルチェッロ
オーボエ協奏曲
ニ短調
Oboe Concerto in D minor
1716年頃に出版された《12の協奏曲》の第2曲。第2楽章のアダージョは映画『ベニスの愛』(1970年)で使用され、J.S.バッハによるチェンバロ独奏用の編曲 BWV 974でも知られています。
| 原曲の編成 | オーボエ独奏、弦楽合奏、通奏低音 |
| 楽章構成 | 第1楽章:Andante e spiccato 第2楽章:Adagio 第3楽章:Presto |
| 演奏時間 | 約10〜11分 |
| 備考 | 同じ協奏曲のハ短調版も伝わっています。第2楽章には、バッハの編曲 BWV 974を参考に装飾音を加えた出版譜もあります。 |
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A.マルチェッロ
オーボエ協奏曲
ハ短調版
Oboe Concerto in C minor
ニ短調のオーボエ協奏曲と同じ作品のハ短調版で、18世紀の筆写譜が現存し、オーボエとピアノのための出版譜もあります。
| 原曲の編成 | オーボエ独奏、弦楽合奏、通奏低音 |
| 楽章構成 | 第1楽章:Allegro moderato 第2楽章:Adagio 第3楽章:Allegro |
| 演奏時間 | 約10分 |
| 備考 | 楽章名はRichard Lauschmann校訂版に基づきます。古い出版譜には弟のベネデット・マルチェッロ名義のものもあり、第2楽章の装飾音は版によって異なります。 |
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作曲:アレッサンドロ・マルチェッロ
アレッサンドロ・マルチェッロ(1673–1747)は、ヴェネツィアで活動したイタリア・バロック期の作曲家です。貴族として公務に携わりながら、器楽曲や声楽曲を作曲しました。弟のベネデット・マルチェッロも作曲家として知られています。ニ短調のオーボエ協奏曲は18世紀初頭に出版され、J.S.バッハによってチェンバロ独奏用に編曲されました。


